人を愛すること 人は人と生きる

「人は独りでは生きていけない」

そんな事を言われています

実際は、そんな事はない

そう思っていたかもしれません。

私事ではございますが、父が本日結婚いたしました
式の場所は、母と永遠の愛を誓った教会でした

きっと祝福すべきことでありましょう

仲の良い二人を見て

父と母の一緒の姿を思い出さずには
おられませんでした

両親が手をつないで歩く姿を見ることが
ずっと楽しみでおりましたが

それを見る前に

奉仕の人生だった母は、
数年前に大腸がんで天国へ召されました

生前は、次から次へと旅行の計画を立てては
父と一緒に行っており

世界のボランティアに忙しく
いつも人の為に生きておりました

まるで、命がもうすぐ果てる事を
気づいていたかのようでした

それはたった数年前

それから、私達兄弟姉妹はずっと
母の偉大さを感じておりました

母が生きていたら、
長い奉仕の人生を終え

今頃父と一緒に仲良く末永く暮らしていただろう

私達が実家に戻れば、二人で仲良く、歴史の洋画を鑑賞し
歴史を語り、音楽を語り、文化を語り、神様を語り

次の旅でも教会を探していたことでしょう

その姿を、もう少し見たかった

「結婚するから」

父から報告を受けた私達は
不安に包まれました

私達は全員とっくに成人をし
自立をし、それぞれに家庭を持ち

父の人生は父の人生

だから、祝福することにしました

新妻の横に座る方が
母の後ろ姿にそっくりで

この場に母がいても
絶対に涙を見せることはないだろうと思うと

私は耐えられずに、涙が止まらず
離席しました

神父様は

私も、子供の頃からよく知る神父様
家族全員をよく知り
母のお葬式もご担当された神父様

 「私があなた方を愛したように、互いに愛し合いなさい。 これが私の掟である。」
ヨハネによる福音書 第15章12節

聖書の教授である兄が朗読し

神父様が説かれました

「人は独りでは生きていけないものです。
ですからお二人にとって、完全に互いに必要とし、
支え合っていきなさい。ということでしょう。
それを教えられました。現代で言うと、
実は科学の世界でも同じ事を言います。
人は寄り添いながら生き、支えあるのだ。と」

父にとっては、幸せなことに違いありません

「永遠の愛」

その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、これを愛し、その命のある限り、真心を尽くすことを誓いますか

「その命ある限り」

命が去った後は、その愛はどこへ行ってしまうのでしょう

きっと、命去る人は残る人に、
「互いに愛し合いなさい」そうやって去っているのかもしれません

「人を愛すること」

これは大切なことでしょう

人は独りでは生きていけない

「愛」がなければ生きていけないのだと

改めて学びます

人を愛しましょう。

愛とは

「許すこと」「怒らぬこと」「恨まぬこと」
「美しく生きる」とは、そんな醜い人間の感情を出さず

ぐっとこらえる事もまた大切

ありがとう

と言いましょう

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